a | 植菌勉強会
開催場所 埼玉県熊谷市蓑輪779 参加者 会員 12名 一日会員 4名 世話人 橋本啓一、福島隆一、村田紀彦、籾山清、栗原晴夫 写真撮影 栗原晴夫、大久保彦 報告 福島隆一 栽培に使う原木を集めるのに毎年苦労して来ましたが、今年度は橋本啓一さんが、知り合いの方などからいろいろな樹木を集めて戴きました。また国土交通省の利根川上流河川事務所で行なわれた公募型の河川区域内樹木採取に応募し、1月3日、4日に橋本啓一さんと村田紀彦さんが、カジノキ【クワ科】を7本伐採して橋本啓一さん宅に運び込み栽培の準備を行いました。私は、何時ものヒラタケ、シロヒラタケ、ムキタケ、ヌメリスギタケ、エノキタケ、ナメコ、白アラゲキクラゲ、キクラゲ、シイタケ等の種菌類を準備しました。また3月14日にブナのオガクズ30ℓに、米ぬかを15%程度入れた種菌増量培地を2.7ℓNKポットに詰め滅菌し準備をしました。9種類の種菌を適木にサンドイッチ栽培行い、シイタケの駒打ち、大鋸屑接種棒でオガクズ接種などを行い勉強しました。接種菌を保護するための発泡スチロール栓や封蝋作業等も学習しました。また村田さんが準備してくれた種菌を砕く攪拌機も試してみました。午前中に半分程度の作業を終え、昼食後15時ころまで作業を行い、けがをする事もなく無事終了致しました。
昼食について
今年のきのこ栽培勉強会は、橋本啓一様の作業現場に鍋釜を持ち込み、前日用意したきのこ入りの汁で釜揚げうどんを戴きました。3月中頃の外作業は、それなりに寒さが残っており、熱々の釜揚げうどんは好評でした。うどんの汁は、味を濃い目にしないといけないと考えて作りましたが、今までで一番美味しいきのこ汁でした?という講評を戴き、内心へこんでしまいました。いつものように天然のダシは取りましたが、うどんの汁は、みりんの甘みとしょうゆの塩味をだし汁でハーモニーする事が必要である思い、市販のつゆの素を使っただけなのに‼ 以下はうどん汁のレシュピです。自分で作り再現してみて下さい。
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